オプテージが本気で突き進む絵空事ではないスマートシティ--官・民・ベンチャーの壁取り払う
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注目のコメント
日本でもじわじわと盛り上がっているスマートシティだが、HEMS一本槍で仕掛けた前のモデルの課題をどう更新できるか。本記事のような、データを基盤としてスタートアップも参加できるのは面白い。
ただ、データ活用という点では、米国のグーグルやアマゾン、中国のアリババなどが持つデータ量と活用ノウハウは相当進んでおり、外への輸出が始まっている。日本でも、クラウドがそうであるように、外から買う方がいい、ということになるだろう。
日本で仕掛けるなら、市民やユーザーの参加を軸として、データの量ではなく、質で価値を生み出すなど、新たな挑戦が求められる。人口減少地域、過疎地での医療や医薬品、被災時の救援物資など、「真に必要に迫られる局面」から徐々にビジネスモデル化の道筋をつくっていくことが結局ショートカットになるのかもしれない。
官の役割は、特に初期段階では「民の邪魔をしない」ということではないでしょうか?
「邪魔をしない」ということには、何か具体的にNOを言うだけでなく、無言の圧力のようなものも発しないということ。今の日本は、官だけでなく、あらゆる団体も含めて、何もしなくてもそのような空気感が出ているので、積極的に「やっていこう」というメッセージを出すことが必要ですね。