【現場発】4億人が熱狂する、バーチャル世界のド迫力
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今、eスポーツが熱く、盛り上がってます。遂に、今年は賞金総額が100億円を超える大会が登場、伝統を重んじるF1もeスポーツへと大きく舵を切り始めました。
先週、香港で行われたアジア最大級テックイベント「RISE」に参加。ロジテック、マクラーレン、スーパーリーグ、チーム・ソロミッドといった、eスポーツ・エコシステムを担う企業の創業者や幹部が登壇したセッションを取材、個別にも直撃しました。
わずか20分程度のセッションのために、この面々がアメリカや欧州から香港に結集。中国や日本、韓国といった東アジアeスポーツ市場は、伸び盛りであり、期待の高さも感じられました。
ちなみに、RISEのような主要イベントは定点観測的に参加することをオススメします。その時代の潮流が凝縮されており、今を読み、これからを予測するための多くのヒントが得られます。この記事で素敵だなと思ったのは、いわゆる’いちゲーマー’がマクラーレンF1チームのシミュレーションドライバーに就任したエピソード。男性版シンデレラストーリーですね。あとハンディキャップのある人たちが’スポーツ’をポジティブに楽しめるということ。
オンラインゲームをeスポーツと言い換えるだけで、これだけの可能性が出てくる。マーケティングというか言葉には、まだまだ限りない力があると思っています。
7/14にベトナムのダナンでArena of Valor World Cup 2019(スマホでのeスポーツの世界大会)が開かれました。出場国はアジアがほとんどでベトナムが初優勝しました。体の大小に関係ないスポーツなので、多様な展開が期待できそうです。マクラーレンやフェラーリなどのF1のトップチームが、続々とeスポーツに参入している話は非常に面白い。億単位のファンをもつオンラインゲーム観戦は、大きなマーケットになるのは間違いない。