小型軽量で戦う日本メーカーと突然のMacBook Air投入から考えるPCの今
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私は実使用時に一番軽いLGのgramです。バッテリーライフが頭一つ抜けていて、ACアダプターを持ち運ぶ必要がなく、端子類も充実していますし、MILスペック取っていて、堅牢です。LGなので、液晶も綺麗で、値段が10万円ちょっとで、コスパも圧倒的です。良くキャンペーンもやっていて、キャッシュバックも多いので、Windowsならオススメです。
NECやVAIOが最軽量に拘らず、バランスを取るようになっていったのは、LGのgramの方向性と同じですね。
ただ、デザインはイマイチですね。VAIOやHuaweiのMatebookの方が良いです。もともと文化として、ラップトップコンピュータの作りに対する考え方に違いがあるのではないかなと思っています。
日本は鞄に入れて通勤電車に乗ることを前提にデザインしているので、軽量であるだけでなく、剛性にも優れていることを強調しているわけですね。例えば、PanasonicのLet's Noteなどはその代表例です。
しかし、中国の製造・デザインがすごい勢いでアップデートされているところもさることならが、半導体の製造プロセスの微細化が優れてきたこともあり、コンピュータの小型化には差別化がしにくなったと思うところです。
そういう意味では、従来通りの小型軽量を武器にしにくいわけですから、抜本的にラップトップコンピュータに求められるものを考える必要がでてきているということではないでしょうか?もっとちゃんとスペックを考えよ、メーカーよ、という話は勿論わかる。市場の消費者がまだ見ぬ提案をきちんとして、一般ユーザーでも法人ユーザーでも前人未到の開拓を恐れず続けて新しい提案をしようよ、という提言。よくわかる話だが、この手の話には枚挙に暇が無く、また法人ユーザーで言えば多くの会社での仕事環境など殆どグレードアップさせようなどという話は無いのが実情。
幸いにして私が今いる事務所ではオフィス環境ではPCモニターが供給されているが、それはアメリカだからというのもあるのだろう。