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スマホで敗れた「ノキア」が再び復活できた理由

東洋経済オンライン
――そもそもスマートフォン市場で大敗した原因はどこにあったのでしょうか。私が会長になってすぐに感じたのは、すべてわれわれ自身の間違いだったということ。当時を振り返れば振り返るほど、破壊的テクノロジー…
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ノキア現会長の著作の解説を担当しましたが、日本企業がノキアから学ぶべきは、どのようにしてトップの座から倒産寸前にまで転落していったのかという「失敗の本質」にあると思っています。私は、今の日本の自動車メーカーのほとんどは、ピーク時のノキアのようではないかと観察しています。アップルのi-Phone登場を軽視し過ぎ結果的に携帯事業からは撤退。中国で小型自動運転車が走っているのを見て、「これは早晩、日本のEC事業者によって輸入される」と思いましたが、実際に楽天がその計画を発表。自動運転トラック等についても同じ運命を辿ることになる(日本の事業者が海外から輸入することになる)と予想しています。
組織は合理的に失敗する。これは既存の事業の方が、短期的には収益が獲得できる確実性が高いため、長期的に合理的なイノベーションに取り組めないというジレンマである。この背後には、資源配分構造がもたらす構造的慣性がある。

このノキアの事例からは、構造的慣性から脱したり、緩めるたりするために、
1.事業モデルの変革
2.取締役会の改革
3.組織文化の変革
という3つのレイヤーでシラスマ氏は改革を実施したことが分かる。

なぜ失敗するのか、という問題は1990年代〜2000年前半の経営戦略論研究で一定の結論は出ていると思うが、これをどうやって打破していくのか、ということはかなり地道な実践の世界だと思う。
この点の先進事例は世界にはいくつか見られるが、ノキアもそのひとつであることがよく分かった。
ノキアの携帯を持つ消費者にアンケートをとると、95%はタッチパネルのデバイスを使いたくないと答え、数字キーボードやQWERTYキーボードが圧倒的な支持を集めた。結局消費者の要望のうち、目に見える部分だけのものに従っていた。
ノキア(英語: Nokia Corporation、フィンランド語: Nokia Oyj)は、フィンランド・エスポーに本社を置く、通信インフラ施設・無線技術を中心とする開発ベンダー。現CEOは、Rajeev Suri。 ウィキペディア

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