「アート」に興味ない人は “2つの大きな損” をしている。一流が美術館通いを好むのも当然だった! - STUDY HACKER
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イノベーションに必要なものは「inspiration」で、それは「雷に打たれるような閃き」であり、「行動せざるを得ないような衝撃と衝動」でもある。
その感性はアートによってしか伸びない。答えのない問いへの試行錯誤、そしてその結果としての作品。
多様な価値観に触れ、視野を広げ、視座を上げ、視角を変え、その上で自らと異なる価値観を受け入れる。
アートだけでしかできない体験であり、イノベーションに必要な体験だ。これを見て、興味ないのに無理して美術館に行っても意味はない。
それと、スティーブ・ジョブズがアート的思考があったから成功したと言われてるけど、まったくそんな感覚なくても、ビル・ゲイツは大成功してるからね。
要は、自分の中に、いくつチャンネルを持っているかってことと、どんな視点を持てるかってこと。アート感覚が強いと、人とは違う視点で世の中を見ることが出来るんです。
必須じゃないんです。
逆に、アーティストって、売れてない貧乏イメージもあるでしょ?
(極端に視点が、世間とズレすぎると、そうなる)
この記事が嘘とは言わないけど、鵜呑みにしてもダメ。鵜呑みにしてる時点でダメだけどね(笑)VTS(Visual Thinking Strategy)鑑賞法です。この鑑賞法の特徴は以下の2点。
・鑑賞する際、作品名や作者名、解説文といういわゆるキャプションに載っている情報を用いないこと
・1つの作品あたり、おおむね10分以上、純粋に作品を見ることだけに費やすこと
◆具体的には
頭の中に浮かんでくるのは、いったいどんなことなのだろうか?
作品を見たことがない人にもわかるように、この作品を説明するにはどうしたらよいか?
第一印象は何か?
作品のモチーフから連想することは何か?
作品のどの部分に自分の目が集中しているのか?
アーティストは、世の中で起きていることや興味のあることを、さまざまな角度から観察し、多様な視点で解釈して、作品に落とし込みます。そこには、既存のルールにとらわれた発想はありません。経営者たちは、アート作品から、その作者がどのような角度から物事を観察し解釈したかを考えて発見することで、自分自身の既存の価値観や物の見方を壊します。それにより彼らは、自由な発想を生み出す土壌を創っている
彼は、製品を「作品」ととらえ、マーケティングを「製品(=作品)の価値を信じさせること」だととらえていました。
以上のことを踏まえると、冒頭で紹介した「美術館で仕事のメモを取る」という行為にジョブズ氏が期待した効果も見えてきますね。彼は、美意識による判断の精度を高めようとしていたのではないでしょうか。
絵画と向き合うことで、自分が何を美しいと思い、何を良いと思うかが明確になる。それはジョブズ氏にとって、製品の美しさやマーケティング方法の良さを判断する基準が明確になることでもあったのです。自分の美意識と逐一向き合える美術館という場所は、アイディアの模索や取捨選択にうってつけの場所