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オルビス小林さんと山口周さんの対談、2回目はオルビスのフィロソフィについて、そして今、化粧品業界で隆盛してきたオーガニックという勢力についてです。

また、山口さんは、化粧品業界を始め、どの業界でもメジャープレーが生き残りにくくなってきた背景を論理的に語ります。

人々が独自のモノサシを持つ時代に生き残るのは、メジャーを目指さない、尖ったフィロソフィの勢力。納得です。
キャンペーンに頼った過去の反省も含め語られていておもしろい。成長を目指すとフィロソフィーを崩してでも新規顧客を取り込みたくなってしまうという主張は大きく同意します。エルメスが「成長を目指さない」と明言しているとは、知りませんでした。

化粧品関係の消費者は飽きやすいのも事実。流れゆく「マス」の心を掴むのは大手メーカーにお任せして、市場の数%でいいから(場合によっては1%未満でもよい)濃いファンを獲得することができればOK、という心構えになれるかだと思います。

記事にもありますがSNSマーケティングによってマス受けを狙わなくてもよくなってきているのも追い風ですね。一方で、CMを打てばOKだったのが、マーケティング手法も都度個別に設計する必要が出てきている難しさはあります。
オルビスやファンケルを使っている女性は、
自分にストーリーを持っている人であり、
とても素敵だと思います。

そして経営はやはり、
「ビジョン」「ミッション」「バリュー」
でね。

引用
どうしても、過去に成功した手段に執着しがちですが、マネジメントで本当に大事なのは、手段の後ろにある「スピリット」、「ビジョン」、「想い」です。
尖がった商品しか生き残れないということは、 哲学を持っている尖がった人の価値はさらに上がってくるということでしょうか。

社内で変わり者扱いされている人こそ求められる時代、ひとりひとりが自分の価値観で生きられれ時代が来るのは楽しみですし、そういう時代にしていきたいです。
マスを狙い続けるか、ニッチにささる商品をつくるか。前者をとるとより多くの顧客獲得を求め続ける構造になります。

高度成長期で大きな成長を経験した方には、成長し続けなければといった成長神話があるように思います。無理な成長を求めればたくさんの顧客の要望に応えようとし、商品はどんどん角が取れて丸くなり、結果的に選ばれなくなる。

多様化時代には成長のパラドックスがあると感じています。
その会社の持つフィロソフィーを大切にする経営。商品サービスはもとより、ブランドや組織の持つフィロソフィーは何か。

例えば、エルメスがエルメスであり続けられるのは、まったく成長しないからだとも言えます。実際、エルメスは「成長を目指さない」と明言しています。
その理由は、成長を目指すと、どこかで必ずエルメスの顧客になるべきでない人まで顧客にしないといけなくなるからです。だから、非常にアンビバレントというか、難しい構造だと思います。
哲学は追求し続けること。企業やビジネスの哲学も、同様です。
コンセプトの多様性
この連載について
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたち。これらのイノベーターたちは今、何に注目し、何に挑んでいるのか。毎週2人のイノベーターたちに、さまざまなテーマで大いに語ってもらう対談企画。