ほめられたい、でも期待は重荷 「承認欲求」に縛られる若者たち
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承認にも、上下と横の2つの方向があると思う。
上下方向の承認はプレッシャーに感じてうれしくないけど、横方向の承認はうれしい。
だから、「すごいね」「頭いいね」じゃなくて、「面白いね」「それもいいね」と褒められたらうれしいです。
よろしくお願いします。自分のことについては自分の頭で考えること、アドラー心理学の生き方が必要だと思いました。
同僚などについては、彼らがどう考えるかを理解してマネジメントしないとダメですね。勉強になりました。
人間性や人格を褒めるのは最も呪縛に陥りやすいパターンだ、と太田さんは指摘する。「きみは優しくて、良い人だねえ、と褒めるのはダメ。今は成績が良くないけど、ここを伸ばせばもっといける、という感じで、潜在能力を具体的に褒めてあげるのがコツです。組織外の空気に触れさせたり、プレッシャーを感じ過ぎないよう逃げ道を作っておいてあげたりするのも大事です」承認欲求は評価基準が他人の基準であり、評価の対象が表面的なことやアウトプットにあるので、期待に応えようとすればするほど辛くなります。
その辛さをバネに成果を出す人もいますが、皆ができるわけでもないですし、神経をすり減らすので、いつか限界がきます。
1段階上の自己実現欲求に至れれば、自己評価になるので他者の評価から解放されますが、これは達観しないと難しいです。
評価対象を成果から過程に変えれば、行為そのもので承認されるので、例え失敗しても承認することができます。
教育課程や家庭、社会の評価軸が成果に偏っていることが、息苦しさを生む大きな原因です。