【解説】数字が教える、現代ニッポンの女性社長の「リアル」

2019/7/11
今や当たり前となった女性の社会進出。女性活躍については2015年9月に基本法が施行されるなど、政府も重要政策の一つに掲げていた。
企業の顔でもある「社長」を務める女性について、目にする機会も増えたのではないだろうか。
そこで、今回は帝国データバンクのデータベース「COSMOS2」(19年4月時点)を利用し、「女性社長」について調査。
「業種」や「就任理由」から、「世帯の構成人数との比較」といった少しユニークなものまで、いくつかの角度から見た「ニッポンの女性社長」のリアルをお伝えしよう。
(写真:LeoPatrizi/iStock)
目立つのは「受動的な就任」
増えているイメージの女性社長だが、実際にはまだ決して多くない。
同データベースによると、全国の企業における女性社長比率は7.9%。4.3%だった平成初期の1989年からは、約2倍に増加したものの、全体の1割にも満たない数字だ。
女性社長が依然として少ない背景には、「就任までの経緯」に理由があるとみられる。