【株式会社スタルジー】介護職のお悩み、退職理由、転職に関するアンケート調査結果を発表:時事ドットコム
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介護職に関するデータなら、こちらも参考になるかもしれません。
【平成29年度「介護労働実態調査の結果」(介護労働安定センター)】
http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/h29_chousa_kekka.pdf
【介護労働の現状(厚労省)】
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000071241.pdf
現場を観察していて感じることは、入職時の期待と現場のギャップが大きいことが、離職を促す最大の課題だと感じています。
介護を通じて人との関わりや貢献を期待していたのに、実際は体力勝負の流れ作業的な業務と書類に追われてツラい→こんなはずじゃなかった。給与も安いしやってられない。
ちょっと介護が必要な方から寝たきりの方まで、なんでも専門職に押し付けるから、介護は人材不足になるわけで。
つまり、棲み分けが必要なのです。
いわゆる軽度者と呼ばれる方々は、地域住民同士で支え合うようにすれば、介護保険利用者の6割以上は地域で対応でき、費用も大きく削減できます。
その分、負担に見合った報酬体制にすれば、専門職は、手厚く一人ひとりに対応できるし、専門性を発揮できるので、離職率も下がるのではないでしょうか。介護職は今後増えてくる高齢者のために必要な、大変大切な仕事です。しかし雇用状態が良いとは言えません。上位3位位の理由を如何に具体的に対策を行えるかが今後の鍵だと思います。テクノロジー、システム、コミュニケーション、他の分野で行われている知恵も入れつつ事業所だけでなく、行政も含めての改革を期待しています❗