【1万字】企業を劇的に成長に導く「CxO」の条件

2019/7/12
NewsPicksアカデミアで3回にわたってゼミを開講し、定員を大幅に超える申込みと数多くの転職者を輩出した「天職を見つけるキャリア論」。今回、「CxOを本気で目指す人」限定のゼミ、「次世代CxOへのキャリアルート」として復活する。
担当するのは、エッグフォワード代表の徳谷智史氏。
これまでプロフェッショナルファーム、大手企業、ベンチャー企業の社員など、2万人を超えるビジネスパーソンの意思決定・成長を支援してきた「キャリア形成のプロ」だ。
「CxO」とは、CEO、CMO、CFOなど、“Chief ~ Officer”と表記される、企業の経営幹部の総称で、それぞれの部門や業務領域の責任者を指す。
CxOと事業部長の違いは「3つのキーワード」で説明できる
CxOは言うまでもなく企業の成長に欠かせない存在であり、優秀なCxOを求めている企業は増加の一途をたどっている。
しかし、どうすればCxOになれるのか、必要な資質やキャリアパスはこれまでほとんど明かされてきていなかった。
開講に先駆け、徳谷氏の「CxO論」を聞いた。

CxOの存在が及ぼす影響

──徳谷さんはいままでNewsPicksで「天職を見つけるキャリア論」として3回ゼミを持たれてきました。この「次世代CxOへのキャリアルート」というゼミは、これまでのゼミの総集編的なイメージでしょうか。
徳谷 総集編というよりは、よりハイエンドなイメージです。これまでのゼミ(「天職を見つけるキャリア論」)は、「自分のキャリアを考え、これからの人生の起点を作っていく場」と位置づけており、参加者から多くのポジティブなフィードバックをいただきました。ゼミを通じて実際に天職を見いだし、転職や起業をされた方もいらっしゃいます。
今回のゼミ、「次世代CxOへのキャリアルート」は会社の中核になる人材で、「世の中に大きな価値を作りたい」という志をお持ちの方によりフォーカスを当てています。こういった方々をご支援することは世の中全体への影響も大きなものになると考えています。