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巨象・NOKIA(ノキア)が「瀕死の危機」からV字回復できたワケ

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  • 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授

    「たとえばレンタカーを利用したことがある人は、そのレンタカーを運転することはあっても、洗車したことがある人はほとんどありません。それはその車に自分がオーナーシップを感じていないからです。これと同じで会社を単なる生活費を稼ぐ場所と考えれば、オーナーシップなど持ちえないでしょう。逆に会社を、キャリアを通じて成長する場だと考えたり、そこでの仕事を自分の「使命」と感じられるようになれば、それがオーナーシップへと育っていく。私はだれもが自分の使命を探求し発見する資格があると信じています。オーナーマインドを持てた人は仕事でもうまくいくし、やりがい探しで苦労することなどなくなるのです。」(記事引用)

    跡見学園の教授で立教でも教鞭をとる細川あつしさんは、コーオウンドビジネスを推奨している。従業員が企業を所有することで、オーナーシップが発揮されるようになる。しかしそれだけでなく、より成果があがり、しかこよりハッピーになるという。さら事業性ミッションだけでなく、社会性ミッションにも心配りをするようになり、SDGsの時代にふさわしい経営が実践できるようになる。オーナーシップを株主や企業トップに独占させず、これをより広いステークホルダーに開放しシェアすることで、ビジネスも社会も変わる可能性がある。


注目のコメント

  • ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター

    携帯電話事業の売却と、残された通信機器事業の強化を目的に実施された合弁ネットワークの完全子会社化とアルカテル・ルーセントの買収によって完全復活を遂げたノキア。

    本インタビュー記事では「パラノイア楽観主義」、「シナリオ・プランニング」の両輪を「企業家的リーダーシップ」が支えたことが勝因としているが、言われてみれば当たり前のことをただやったに過ぎない。

    しかしそれが現実には厳しいのは様々な要因があることが、過去のシラスマ会長の以下の言葉にも表れてるように思う。

    「ノキアには技術と人材が十分にあり、ベストの戦略を持っていました。今でもアップルはノキアに特許使用料を支払っています。しかし、スマホのエコシステムを構築したのはアップルでした。ノキアにはそれを作るカルチャーがなかった。」

    そして、このことが自社を破滅へと導く

    「技術があっても、資金があっても、傲慢になってはいけない。」

    「外部の人の方が、冷静に対処できるものです。企業の場合もビジネスの論理を理解している外部の人の方が、危機には的確に対処できます。内部の人間は「そこまで悪くない」と思いたがるものです。」

    まるで今の多くの日本企業を見ているようではないだろうか?

    その上で、結局改革を可能にしたのは、

    「ボードメンバーには社内の人間がほとんどいないだけでなく、フィンランド人も3人しかいませんでした。様々なバックグラウンドの人々が英知を結集して、ノキアの再建策を話し合いました。」

    そういうことなんですよね。


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    立教大学ビジネススクール 教授

    アップルのスティーブ・ジョブスから「あなたの会社はもはや競合ではない」と当時の会長が言明されたノキアが、その後どのように復活を遂げたのか?ノキア復活の鍵は「正しい論点」を立てたことにありました。それでは、ノキアは窮地においてどのような「正しい論点」をどのようにして立てたのか?私は、ノキアの失敗と成功の本質に、日本企業の活路があるのではないかと思いました。「ノキア復活の軌跡」、お時間許す際にお読みいただければ幸いです。


  • NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)

    Nokiaから、日本が学ぶことが多いのは同感。Nokia自体の再生のみならず、スタートアップの一大イベントとして有名になったスラッシュに行けば、元Nokiaの起業家がたくさんの居ることにも気づきます。米国や中国といった大国より、こうした小国における企業のストラテジーやスタディの方を、もっと日本は学ぶべきでは。


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