英ヴァージン宇宙旅行会社、年内にIPOへ
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おおおすごい!XPrizeの勝利から苦節15年。最初は数年で宇宙観光ビジネスを始めるつもりだった。よくここまでこぎつけた。ひとえにブランソンが辛抱強くお金を出し続けたから。大富豪パトロンがいなければ10年前にとっくに潰れていたでしょう。宇宙ビジネスとはいかに長期的視点で考えなくてはならないかを思い知らされます。
ちなみに記事に突っ込むと、スペースXとはぜーんぜん競合じゃないっすよ、同じ宇宙でも業種がぜんぜん違います。いわゆる裏口上場なわけなんですが、例えばこれ多分ウチの会社やったら東証だと即監理ポスト入りな気がします笑。まあ、初物なんで株価は吹っ飛ぶと思いますね。
ところで、このヴァージンギャラクテックの機体はサブオービタルまでしか行けなくて拡張性もないのでスペースXとは完全にマーケットが違いますね。ブルーオリジンのサブオービタル観光旅行部門とは競合しますが。ソーシャルキャピタルは新しいタイプのベンチャーキャピタルとして脚光を浴びている。自らがまずIPOして、それと合併させる形でスタートアップを短期で実質的に上場させる、というモデルを考案した。
今回バージンはまさにそれを使った形で上場するとのこと。合併する相手のソーシャルキャピタルの資金がいくらあるかはわからないが、合併後にマーケットでセカンダリー調達するのでしょう。