近畿大、全教員が「Slack」利用へ “お堅い”やりとりなくす
コメント
選択しているユーザー
私の勤務先も最近、AWSとG Suiteなどに移行した( https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/13/news077.html )。大学の情報システムは、公的機関の融通の利かない業務要件と、利用環境の多様性もあって、民間企業のような柔軟なシステム更改はなかなか進まなかったようだ。しかし、公的機関もITを活用して生産性を向上していくことは急務であり、こうした変化はもう避けられないだろう。とはいえ、基本ツールを変えたとしても、それに魂を入れるためは、ユーザー側が新しいシステムを活かす業務の見直しを行うことが不可避である。ツールの見直しにつづいて、利用者側からの新システムを活かすような創意工夫が必要となるだろう。
注目のコメント
アメリカだと、アリゾナ州立大学が全教職員 + 全校生徒合計14万人でEnterprise Gridを利用しています。「Bad Grade Bot」をはじめ、彼等の取り組みはとても面白いですよ! ほかにも、ハーバード、スタンフォード、MITはすべて、公式のコラボレーションツールとしてSlackを学生に展開しています。
日本でもN高の例はもう皆さんご存知だと思いますが、研究所・ゼミ・サークルレベルではどんどん広がっています。もちろん全教員の皆さんでの利用を公式に表明したのは近大さんが初ですが、この流れが今後続いていくと確信しています!
これから新卒で入社してくる学生さんたちは、みんなメッセンジャーを普段使いし、メールを使わない世代です。今や売り手市場になった就職戦線、企業のITインフラをはじめとする働く環境も、学生さんが見るポイントの1つになります。