横浜銀と千葉銀が包括提携 10日に両行トップ会見
日本経済新聞
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銀行の合従連衡が、遠隔の地方だけでなく、首都圏大手にも及んで来た現れ。ですが、この2行の連携だけでなく、千葉、横浜それぞれの連携先がどう絡んでくるのかが注目ですね。
千葉銀行は、15年からの「TSUBASAアライアンス」で計8行の連合を組み、16年からは群馬の武蔵野銀行と「千葉・武蔵野アライアンス」を開始。共同システム開発や顧客紹介など一定の成果を挙げています。
横浜銀行は、東日本銀行とコンコルディア・フィナンシャルグループ傘下で共同しています。
今回の千葉銀行と横浜銀行に、武蔵野銀行、東日本銀行、プラス、TSUBASAアライアンスの残りの銀行たちがどう絡んでくるのか次第では、大きな動きになると思います。千葉銀はすでに埼玉地盤の武蔵野銀と、包括業務提携の関係にある。今回の提携により、横浜、千葉、武蔵野の3行が、それぞれの地盤である神奈川、千葉、埼玉でどんなシナジーを生み出していくのか要注目
地方銀行で上位行であっても恒常的にPBR1倍を下回っています。地方銀行は、テクノロジーを駆使した業務効率化と同時に規模の追求も必要な局面になってきていると思われます。両行の提携は地銀の合従連衡を更に加速させていくと考えます。