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注目のコメント
昨日、香港でのRISEでPaddy氏のプレスカンファレンスに出席、取材しました。日本では、集中的に企業、メディア、政治家などと会ってきたとのことで、ずばり、日本についてどう感じているか質問してました。記事タイトルの「眠れる獅子」は、そのときの発言。
何か不思議なカリスマを感じる人物でした。そして、政治とテクノロジーの話題に、肩肘を張らずに、さらっと見解を言ってのける姿。といいながらも、会場やプレスビレッジにいるときは、普通のお兄ちゃん的な自然体。
書き言葉ではなかなか伝わらない「何か」を感じる人物ですが、森川記者が表現してくれたと思います。森川記者の東京取材と香港での私の取材をまとめて一つの記事にしました。
英語圏ではPaddy氏の知名度は高く、ファンも多い。ぜひ知っておいて頂きたい人物です。
RISEでは、15分、20分ぐらいのセッションが次から次へと、絵巻物をみているように、登壇者がでてきます。しかも、是非話を聞いてみたい、トップクラスの起業家、投資家、ジャーナリスト、巨大グローバル企業の幹部たち。
昨日は資生堂の魚谷社長が登壇。数百人は入る満席の満席で、「こうした話を英語できる日本の歴史ある企業の社長がいる」ということに聴衆は驚いており、評判のよいセッションでした(それほどに、大型国際会議で話す日本人がレアということ)。
本日、明日もRISEに参加します。
本記事の前編もぜひ。
https://newspicks.com/news/4036795起業家というより、思想家。圧倒的な知識量と洞察眼でした。
日本の企業文化の歴史に、日米ハイテク摩擦の歴史をたどりながら解説する米中テクノロジー摩擦、そして日本のカルチャーの展開、そして、さらにはブロックチェーンの次の暗号技術まで。
世界のテクノロジーの現場を自分の目で見歩いてきただけでなく、古今東西の書籍、歴史を常に吸収しているコスグレイブ氏には、何かビジネスだけではない、知性への渇望を感じます。日本人は、自分たちにないものを探すのは得意ですが、あるものを探すのは不得意なんだと思います。
隣の芝生は青い、という思考に落ち入りやすいのはよいと思いますが、そこから自分たちの芝生も青く感じるようにしていければと思います。