7時間で100万円も…大手企業、ネット資金調達のわけ
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注目のコメント
大企業の新規事業のテストマーケをクラウドファンディングでやるのは非常に理にかなってるし、良い取り組みと思います。伝統的企業であればあるほど、過去やってきたことで成功した人が上にいて、成功体験に引っ張られた判断になりますし、新しいことへの理解度は低い。いくらネット調査で「購買意向が○%あります」と言ったところでそれを突破するのは至難の技。ただそういう人にも「実際に売れてます」というエビデンスは非常に強い材料になります。また、事業企画者サイドも、実際に事業立ち上げ経験を持っている場合は希であり、机上の空論になりがち。それを知る意味でも「さくっと売ってみる」というのはめちゃめちゃ貴重な学びになりますね。
ちなみに記事の冒頭にある白鶴の日本酒は先日少し頂きましたが、甘口で日本酒好きとしては少し物足りないと感じましたがだからこそお酒初心者向けの商品は出てきにくいんだろうな、とも感じましたこれは結構勘違いしている人もいるのでコメント。
大手さんは投資に100万円つけるのも大変なことなのです。お金を出すことが難しいのではなく、決定することそのものが大変なのだ。
規模が大きく、すでにブランド認知もされている。
下手は打てない。自ずと決裁までに時間がかかり、企画はどんどん削ぎ落とされぼやけたものに、尖った商品はつくれず、結果ヒットも生まれない。100万円かけてうまくいかなかったらどうするんだと失敗を恐れる上役を説得する必要がある。
ましてや今回は今までと全くテイストの異なる商品。
経営決裁わ得るのには多大なる労力が払われるだろう。
これは組織が大きくなると必ず現れる現象。
で。今回はそれなら外からお金を調達しますんでとなると、決裁の必要がないので、あら、じゃやればいいんじゃないのーと冒険をさせてもらえる。
クラウドファンディングは大手こそ活用できるツール。
それはテストマーケティング要素なんてのはおまけで真の本質は
社内の決裁を取りやすい
ことが価値の本質なんだと思います。チャレンジのハードルが下がるのは良いことだ!
新しい調達方法として活用すべき。
それに、企業がCFを利用するのは資金調達と製品や企業PRになるから経済合理性として合っている。