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政治学者のVincent Eiffling氏によると、この問題でヨーロッパ諸国が打てる手は限られており、欧州各国首脳が目指すのは(公言はしないものの)、来年の米大統領選挙でトランプ氏が再選されないことを祈りながら、それまで待つようにイランを説得することではないかとうことである。要するに、災難な嵐が過ぎるのを待つということである。また、非難合戦や交渉決裂でアメリカとイランが戦争になることはないだろうが、怖いのは、現場で軍事衝突が起きてしまうことだと分析していた。
珍しくペンス副大統領の演説が取り上げられています。
これは、残念ながらイランに関してぎりぎりの交渉、駆け引きの段階になったということなのかと感じています。

「米国の自制を決意の欠如と取り違えてはならない。米軍は、地域の米国の権益や米国民を守るための準備を整えている」

トランプ大統領はいつも簡単な英語を使います。
軍事行動も辞さず…という緊張に達した外交には、言葉も微妙なニュアンスが必要になります。

気をつけろ!とか火遊びという単語は、軍事行動辞さずの場面には相応しくありません。
一般論として原発用のウラン濃縮は3~4%なので、それを超えると核兵器用と見なされることになる。今回も含め、米国は事あるごとにイランに警告しておき、いざという時には「米国はこれまで幾度となくイランに警告した」と開戦の理由付けに利用するのだろう。もちろん戦争など誰も望んでいないし、今回は戦争に持っていたとしても、米国に与する国はほとんどないと思われる。ただし日本や英国は有事の際にどうするのかよく考えておかないといけない。
連日の報道で麻痺しがちですが相当緊迫しています。軍事衝突が頭の片隅にある状況下では即断が命なのでハイレベル外交での智略戦の中、現場レベルの小さな誤解や齟齬が大きな嵐になる可能性も。
ちなみに日本は米国を超過大評価していますが、イランは歴史的にも本当に重要な役割を担ってきた超大国で(それこそペルシア帝国を成していたわけで)、その点も差し引いて考える必要があります。シリア・北朝鮮との繋がりは米国を意識した多面的外交戦略の基礎中の基礎で、米国的なバイアスを取っ払って戦後レジームを俯瞰する歴史的・政治学的素養が肝要です(僕にそれがあると申しているわけではありません)
Christians United for Israelという福音派の集会での発言であることは差し引いても緊張は確実に高まっています