ボサノバの父、ジルベルト氏死去 ブラジル、「イパネマの娘」
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「スタイルとしてのボサ・ノヴァ・フォロワーは今もこれからも星の数ほど出てくるだろうけど、哲学としてボサ・ノヴァは出てこない気がする…」ジョアンの訃報に際しての、日本ボサ・ノヴァの第一人者、中村善郎さんの言葉。これほど、この喪失感を言い得た表現はない。
「ジョアンは一生 一つのグルーヴを生きた」と言う言葉には、ジョアンは亡くなったが、その音楽と哲学は永遠、という希望も感じられる。
中村善郎さんとは昨年「ゲッツ・ジルベルト」をテーマにしたコンサートを開催した。あの演奏は心に刻んでおきたい。
ご冥福をお祈りします。
注目のコメント
あ、ポル語の記事をピックしたんですが日本語にもなってたんですね。88歳とか。
Tom Jobim, Vinicius de Moraesと共にボサノバを世界に送り出した人。ブラジルではあまり聞かれていないのが寂しいが、世界中でかかっているボサノバがごく少数の人々によって作り出されて来たのはものすごいイノベーションだと思う。
まさにSaudade....とうとうこの日が来たか。ボサノバという美しく太いジャンルを築いた巨人。学生のころパンクを演りながら聴くのは、この方のリズム器を兼ねた繊細なギターとささやく歌声とでした。ライブはこれが最後だろうと思い、2006年11月@東京国際フォーラム、伝説のライブも行きました。SPACE SHOWERが売り出したその限定5,000セットのブルーレイも手元にあります。しばし、偲びます。ありがとうございました。