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コメント
注目のコメント
「富裕層」が日本の人口と同じくらい存在し、月に1万円を教育投資するのは普通だと一昨年北京のカンファレンスで聞きました。今はその額が上がっているかもしれません。
LAIXの共同創業者たちによると、中国では一人っ子政策の影響もあり、一人の子供の養育費の75%が教育費に使われているとのことです。つまり、英語を取得するためにも多額のお金をかけていることになります。
彼らによると、英会話学校に年間契約で5000ドル以上支払ったおよそ半数が、2カ月目以降、学校に戻らなかったという統計があるというのです。ジムの会費のように、払っても行けてない・・・ということが英会話でも起きているのですね。
「顧客はお金を払っているのに、それなりのリターンが得られていない」
このポイントに注目した彼らは、やはり中国のマーケットを熟知していたということなのだと感じました。こうだと決めたら、Googleをやめて、買った家も売って、素早く行動する。このチャイナパワー、学ぶところが多いなと感じました。中国ではここ数年、「K12」(12歳以下の教育ジャンル)を中心に、教育がホットな投資分野になっています。消費者がお金を出し惜しみしないジャンルなので。
日本人と同じく(?)、中国人も文法など筆記には強いけれども、リスニング、スピーキングには弱いという課題があり、TOEFL、TOEICで高得点をあげたのにいざ留学したら言葉が通じないという悩みもよく聞きます。そうした社会的課題に真っ向から立ち向かう、面白いサービスですね。