【ブーム】中古アパレル市場「リ・コマース」大躍進の理由

2019/7/5
「ザ・リアルリアル」上場で注目
今は簡単に、他人のクローゼットの中にある衣服を買うことができる時代だ。
景気が後退して以来、ルイ・ヴィトンのハンドバッグからオールド・ネイビーのセーターまで、あらゆるタイプの古着や中古アクセサリーを売買できるオンライン市場が人気を博している。
一部でリ・コマースと呼ばれるこの新たなビジネスが今後爆発的に成長すると確信しているのが、「ザ・リアルリアル (The RealReal)」「ポッシュマーク(Poshmark)」や「スレッドアップ (ThredUp)」といったウェブサイトだ。
そんな中、ザ・リアルリアルが6月28日にナスダック市場に上場した。同社は前日の27日に、IPO価格を1株当たり20ドルに設定し、3億ドルを調達予定だと発表していた。
現CEOのジュリー・ウェインライトが2011年に創業した同社は、高級ブランドの中古品の委託販売を扱う最大規模のオンライン市場を自認している。
扱うのはいずれも同社が本物だと認定した品々で、グッチやカルティエ、エルメスなどの中古品が最もよく売れているという。
中古品を買うという考え方が受け入れられつつあり、またオンラインでの高級品の販売が増えていることから、2018年の収益は2億700万ドルを記録した。
ザ・リアルリアルのジュリー・ウェインライトCEO(Jason Henry/The New York Times)
「消費志向の変革」を主導