体積1000分の1「業界最小」の超音波センサー、TDKが量産
ニュースイッチ
263Picks
コメント
注目のコメント
超音波センサは送波器により超音波を対象物に向け発信し、その反射波を受波器で受信することによって、対象物の有無や対象物までの距離を検出するセンサで、ソナーセンサとも言われます。
(ちなみに技術者の方々はセンサーをセンサと呼びますw)
特長は光を用いるセンサとは異なり、ガラス等の透明体や黒色の物体でも広範囲の検知ができること。また、雨やセンサ面の汚れには強いが、風に対しては多少影響を受けます。
超音波センサ自体は以前から駐車時にドライバーにアラーム音で障害物との距離を知らせるセンサとして、欧州中心に搭載されていました。今後は自動駐車であるホームゾーン駐車支援(レベル3相当)やバレーパーキング等が進展し市場拡大が期待されているため、TDKさんが超音波センサを頑張る理由が分かる気がします。これ、周波数どれくらいなんだろう?
音は基本的に波長とコンパラな大きさのスピーカを使う必要があります。なので低音用のスピーカは径が大きい。
うちの研究室で使ってる超音波は40kHzで、波長が8.5mmとかなので、スピーカのサイズは1cm程度です。このサイズだと、周波数150kHzとかそれくらいなのかなぁ。ただ、周波数が上がると、空中での減衰が大きくなるはずなので、そのあたりどうなってるのか、気になるところ