政府、対韓輸出規制の拡大を検討 強硬措置で行動促す、反発必至
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今回の輸出規制強化は米企業の生産活動とも深く関連する。なので、アメリカ政府と連絡することなく日本政府だけが独走して実行できることではない。どこを落としどころにするかまでは想像できないが、その含みもあってのことだろうと推測する。
いずれにせよ、半導体市場はアメリカから日本へ、日本から韓国へと中心勢力が移動していったのがこれまでの業界発展史だ。今回の日本の行動をみると、今後2,3年をかけながら、業界勢力地図がまた再び変わる契機にするつもりではないか、と。
次第に全体像が分かってくるだろう。単に徴用工判決への対応という限定された話ではない(かもしれない)と感じる。韓国への特定製品の輸出優遇措置を廃止するだけでしょ。要するに友好国ではない普通の国。日本の言い分は「韓国へ輸出したこれらの製品を北朝鮮に横流ししない確信が持てない」と言っているだけ。
何らかの対抗措置が予測されしかも全面禁輸でもないのに動揺する韓国は見ていてやや滑稽でもある。