“老後2000万円” 報告書まとめた担当局長退任へ 金融庁

コメント

注目のコメント

• 西村 依希子

  オープンハウスグループ・日本ブロックチェーン協会 エバンジェリスト/アドバイザー

  ・2019年07月03日

  定年で延長なくご退任とのこと。
  この方の老後資金が気になりつつ、こんな書かれ方をする官僚さんてつくづく因果な仕事だなと。
• 四方 藤治

  M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)

  ・2019年07月03日

  報告書は、ある前提で収支不足を単純試算した結果2000万円となることを資産形成の必要性と資産運用の有用性に強引に結びつけるという間違いをおかした。
  
  収支不足の原因を曖昧にするだけでなく、自己責任に短絡させた。
  
  時が経てば経つほど、不足額は2000万円以上に膨れ上がっていくから、報告書の無責任感は強まっていく。
  
  収支不足を拡大させたのは経済の低迷と賃金の低下であり、年金収入の減少がそれに輪をかけた。
  
  問題の構造に向かわずに、かえって状況を悪化させかねない現実的でない提言を他人事のように述べたのは決定的に問題だった。
  
  追記
  報告書の内容上の問題と、作業の担当部署の責任者の責任とは別のこと。そもそも、外部の識者による作業部会だから、報告書の内容について金融庁の局長が責任を問われるのはおかしい。報告書は一つの考え方でしかなく、議論の材料にすればよい。これでは、作業は全て金融庁の「やらせ」だったということを自白していることになる。
• 佐山 展生

  一橋大・京都大学客員教授 インテグラル取締役 京大経営管理大学院客員教授

  ・2019年07月02日

  こういうのを見ていると、官僚になりたいと思う人は減るでしょうね。