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自動車大手。ルノー、三菱自動車との連携により事業の効率化を図る。電動化推進を2030年までの長期ビジョンに据え、ラインナップ拡充に取り組む。運転支援技術やコネクテッドカーシステムにも投資。
業種
自動車
時価総額
2.42 兆円
業績
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住宅用機器・システムメーカー大手。住宅サッシ、エクステリア、バスルームなど数多くの商品で国内シェア上位。2011年にトステム、INAXなどの5社合併により発足。IT活用の新商品開発やリフォーム商品の拡充に注力。
時価総額
5,533 億円
業績
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コーポレートブランドである「デサント」をはじめ、スポーツウェアを中心とした関連商品の製造、販売を行う。日本と韓国が主要地域、中国へも進出。
時価総額
2,669 億円
業績
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文字大きめにしてサクッと読んでいただけるようにしました。
今一度、おさらいしたい方はぜひ!
今年の6月の株主総会の株主提案や、議案可決状況を見ると、上場会社は今後一層株主と適時適切な対話が必要になってくると思われます。
役員選任は普通決議。なので瀬戸氏の54%の賛成比率でも専任された。むしろ2/3であれば、株主・会社の両側に含まれていた鬼丸氏・鈴木氏の2名しか選任されていない。
日産については、委員会を設置するため定款変更は結果として99.7%の賛成だったが、これは特別決議。もし株主総会前にRenaultと合意できていないと、Renaultが43.4%の議決権を保有するために、56.3%の賛成率となり、過半ではあるものの通らない状態だった。
私も、最近忙しく各社記事になった時に個別にコメントしていますが、詳細追えていません。ざっと並べて下さって、この範囲で気になる点をいくつか(自分のメモとして⇒後で調べるつもり)挙げたいと思います。
LIXIL⇒54%対46%の得票率ですが、有効議決権数が総議決権数に対して何%だったのか知りたいです。そして、議決権行使率は昨年と比較をして上がったのかどうか?株主がどれくらい興味を持って実際にアクションを起こしたのか?そこの数値も知りたいところです。
日産⇒この3社の中で、争点が明確なようで一番明確でないのが日産だと思います。会社の司法取引を契機として逮捕起訴されたゴーン氏とケリー氏の裁判はこれからです。当時の経営陣が完全に非がないのか?それは社外役員も含めて裁判が始まっていない現時点では分かりません。ですから、委員会制度を導入したというのは一歩前進ですが、これが単なる入口を作ったに過ぎないのではないでしょうか?
デサント⇒筆頭株主の伊藤忠が敵対的TOBを掛けて話題になりました。TOBという認められた手法を取ったわけですから、非難をかわすには業績を上げることが一番だと思います。この意味で、デサントの今後の開示資料に注目したいと思います。
役員体制の一新や委員会の設置など、様々なガバナンス方針変更の決着がついたことと思いますが、大切なことは未来にあります。何が実行され、何が変わったのか。
「変わる未来」を焦点に、事業会社と投資家の対話が建設的に行われていくことを願います。