「5年耐えればアリババへ」超学歴社会・中国で逆転狙う低学歴労働者の実態
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中国人の両親に育てられた子どもが必ず聞く言葉として、「いま勉強しておけば、大人になったら楽になる」というフレーズがあります。結果、大人になっても決して楽にはならないけれども、もし勉強しなかったら(学歴がなかったら)、更に数倍苦労するという事実が、この記事から伺えるかと思います。
実際、中国だけに限らず、アメリカもそうですが、格差社会では学歴を手に入れて小金持ちになるというコースが最もリスクが低くてコストパフォーマンスが良く、学歴がないところからの一発逆転のアメリカン・ドリーム(チャイニーズドリーム)は、極々稀なのです。筆者の西村です。
超高学歴社会と言われる中国。先日行われた大学入試「高考」には1000万人を超える受験生が厳しい戦いに挑みました。
学歴を極めて重視する中国において、現代版科挙とも言える「高考」に失敗し学歴社会からドロップアウトすると、自ら起業し成功する以外は、都市部で裕福な生活を送ることは難しい状況でした。
それが今、デジタル社会が到来し新たな「成功」への道が広がりつつあります。超学歴社会で成功を渇望する低学歴「デジタル農民」を紹介します。
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