【東大・柳川✖️北野唯我】4層化する日本人がサバイブする方法

2019/7/4
老後「2000万円問題」を受け、社会保障への関心が高まった今、我々が考えるべきことは2つある。
一つは、いかに老後に備えて貯蓄をするのか。もう一方は、65歳で迎える定年という枠を超えて、いかに現役で働く時間を伸ばせるかだ。
今回は、75歳以上まで働くための制度「40歳定年制」を提唱する柳川範之教授と、「転職の思考法」などで日本の雇用環境に一石を投じる北野唯我氏に、我々が働き続けるために不可欠となる柔軟な考え方と働き方について聞いた。
今も昔も、守ってくれることはない
──今回の「老後資金2000万円必要」問題に対して、お二人はどう受け止めましたか。
北野 僕は、政府の言い方に多少改善が必要だったとは思いますが、言ったこと自体は価値があったと思っています。