イノベーターは気づいているAI・ブロックチェーンの次に来る技術、「ARクラウド」がもたらすインパクト
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ARクラウドという言葉なんとも違和感があるのですが、10年くらい前から、ゲームやモバイルでの認識技術など(その後、昨今のAIに繋がってくる)の流れから、エンドポイントでの処理は難しいよねという大局的な潮流で、クラウドという集中管理(システムは分散だけれど)になってきていますので、当然ARやMRもクラウドで処理するよねということになるかと思います.
しかし、リアルタイム性が求められるものは、遅延の関係から全てがクラウドで処理できないので、何をクラウドで共有するのか、処理するのかという話になってきます。
したがって、この記事で書かれていることは必然であると感じますし、まえから重要であると考えていました。この手の分散した情報を的確に管理して、オンタイムで処理できる技術が必要になるのですが、そこにちゃんと着目して、基礎研究を行っている企業は少ない様に思います。ARが目指すべき本質は、デジタル世界とアナログ世界のシームレス化、ではないかと思います。
どうしてもデジタル化できないもの、例えば木材や金属などのマテリアル系のものを、一度AR上でタグ付けし、あとは検索すれば、位置情報、いつから置いてるか、管理者が誰か、なんていうのがAR画面上で全て参照できる。
「カメラをかざせば、知りたい情報がすぐ手に入る」
そんな未来を夢見ています。”AR クラウド”という言葉になんだかしっくり来ませんが、処理をクラウド化するというトレンドの1つとしてその処理対象がARだということですね。
そこそこのカメラとディスプレイがあれば安物のスマホでも楽しめるというのは嬉しい話ですね。
スマホ本体は安いけどクラウドサービスに毎月払う金額は増えていくんでしょうかね。