バス・鉄道・タクシー組み合わせて定額 ウィラーが実験
日本経済新聞
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注目のコメント
2015年、丹後・舞鶴地方を拠点とする第三セクターである北近畿タンゴ鉄道を上下分離し、第二種鉄道事業者として鉄道運行業を引き継いだのがウィラーです。
当初から鉄道だけでなくカーシェアやレンタサイクル等を組み合わせたモビリティの最適化を社のビジョンとしていたので、その実現に向けた実証実験ですね。
収入減に喘ぐ地方交通にとって、サブスク制による安定収入が得られれば、中長期的な経営戦略を立てる上でもプラス材料になるはずです。こうした取り組みはどんどん進めるべきです。ただし、地方ではタクシーがない地域もあります。自家用有償事業などと、国はもったいぶらないでライドシェアを解禁すべきです。
好意的なコメントも見られますが、私には失礼ながら何故ニュースになるのかわかりませんね。
旅行業法では複数のサービスを組み合わせて包括料金で提供するいわゆる「パッケージツアー」があります。観光庁が認めている標準約款では、このパッケージツアーは旅行一回ごとになっていますが、JTBの意欲的な職員は新しい旅行約款を作成し、JERONタクシーという、旅行が一か月単位のパッケージを販売しました。実験などしなくても明日にでも実施可能なのですが、既存タクシー会社の反発を恐れて、国土交通省が協力的でないだけですし、旅行業者も鈍感なだけです。