【川端康成】「魔界」に踏み込んだ先にビジネスチャンスあり
NewsPicks編集部
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「多くの人は、表面的な魔界の入口として、それこそSDGsのようなものを眺めるだけで満足して終わってしまいますが、実際にその中に入っていく人にだけ、「ヒーロー」になれるチャンスがあるのす」
小説について、この記事を読むだけでわかった気になるのは、まさに表層的な行い。
「社会課題を解決しようとするなら、「いかがわしい」とまでは言わずとも、人間の美しくないところにも着目しながら、それをビジネスに転換させていくという発想が欠かせません。つまり「社会的洞察力」が問われるのです」AI研究者の視点で読み解く「日本文学」が、これほど面白いとは！
AIにはできないコト＝人間が身につけるべき「未来のスキル」。そのエッセンスを日本文学から学ぼうという、これまでになかった教養講座。石山さんの軽妙な語りについつい引き込まれてしまいます。
連載第１話のテーマは、川端康成が描いた「魔界」。以降、松尾芭蕉が到達した「かるみ」の境地、紫式部の「あはれ」の世界、大伴旅人が企画した「宴」、世阿弥の生涯戦略こと「風姿花伝」…と続きます。このすべてが「１本のストーリー」としてつながっているのがポイント。
最後まで読み通せば、「未来のスキル」という漠然とした言葉が、ある種の実体感をともなって感じられるようになるはず。全５話、ぜひお楽しみください。4月大反響を読んだ「10年後『売れるスキル』、『廃れるスキル」https://newspicks.com/news/3804117/body/?ref=search
から着想を得て、その上位を占めた「フューチャースキル」である「人間理解」を日本文学で高めようという企画です。案内人は、AIの専門家の石山洸氏です。是非お楽しみください！
