NASA、土星衛星を無人探査へ タイタン、生命の謎探る
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Dragonfly キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
NASAの新しいミッションは土星の月タイタンにドローンを送り込んで、生命の起源の謎を解く前生物化学やハビタビリティ(居住可能性)を調べる『Dragonfly』に決定!
土星系って、土星本体はもちろん、環もあるし、タイタンもあるし、エンセラダスもあるし、魅力がいっぱんなんですよね。カッシーニが終了して、土星系に誰もいなくなってたから、Dragonflyが選ばれてほしいなーと思ってた。ほんとに楽しみ。
Dragonflyは、JPLのライバルでもあるAPL(ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所)のミッション。JPLでやりたかったなー"o( ` з ´)o"
ドローンの重量は約450kg。大気が濃くて太陽光がかすむため、キュリオシティと同じMMRTG(原子力電池)を搭載予定。ほんと空飛ぶキュリオシティって感じ。
ちなみに、これは中規模ミッションシリーズ、ニュー・フロンティア計画の一環で、過去のミッションは、
①ハートマークの冥王星の写真を撮った『New Horizons』
②木星の重力場や磁場を調べながらおぞましい写真を次々に送ってくる『Juno』
③C型(炭素系)小惑星ベンヌからサンプルを持って帰ってこようとしている『OSIRIS-Rex』キターーーー!!!!!タイタンの空をドローンが舞います!!!
堀江さん、打ち上げはアトラスのはず。タイタンは大気があるので、惑星間軌道から直接タイタンの大気圏に突っ込むのだと思います。それでかなりdelta Vを節約できるので。逆に、大気のないエウロパやエンセラドスだと自力で減速する必要があるので探査機が巨大になり、結果的に巨大なロケットが必要になります。Europa ClipperもEuropa LanderもSLSを使う予定です。(SLSがちゃんと飛べば、ですが、、、、)