【山田敏夫】100%のパフォーマンスを発揮するために「70点」でいる理由
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取材を担当しました。「ニュートラル・ゾーン」は完全に造語なのですが、パフォーマンスが高い人は、常に中庸な状態にいる人が多いなと、以前から考えていました。ゾーンほど、覚醒や集中をしている訳ではなく、かといって過度なストレスを受けているわけでもない。
そういった概念を持った人が果たしているのかと思いましたが(笑)、ファクトリエの山田さんは、それを「動的瞑想」という形で体現されている方でした。70点の状態で俯瞰する、70点だから疲弊せず継続できる、70点だからいざという時に出力をあげることができる…。
情報が蔓延し、ストレスフルな社会だからこそ、ちょっと緩めて日々を過ごすことが、より良いパフォーマンスへの近道なのかもしれません。アスリートがやるパフォーマンスのためのアクティブレストやルーティンとほぼ同じ条件で仕事されてますね。
アスリートだとコンマ1の世界だからコンディショニングが結果にモロに出る。
一方、ビジネスパーソンはコンマ1の世界でなく少々のハッタリやマイクパフォーマンスも重要。
だから寝りゃいいとわかっていながら明日のスピーチのシミュレーションで寝不足だったり、、
寝落ちしながらのスピーチシミュレーションも私の中では動的瞑想。常に自分を70点の状態に保つって大事だな。
20代の頃はオンもオフも100%、120%で走ってきたけれど、
最近、特に結婚してからオフのときは、自然と「70点」の状態な気がする。身体は健康で軽くなり、パフォーマンスを発揮しなければいけないときは、120%以上が出せる精神状態。
長い時間散歩してるときや、お風呂に入っているときは、オンのときには考えられなかったアイデアが浮かんでくることも実際多い。