車載電池事業、何としてでも生き残る=株主総会でパナソニック社長
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テスラにスペックインして18650、2170と円筒形リチウムイオン電池を作ったところまでは、世界シェアNo.1となった要因でしょう。
その後デファクトスタンダードを握ったにもかかわらず、生産量が追いつかず、他用途展開先やパッケージングは全てテスラに任せ続けたしわ寄せが、もう一つのEVメーカー?のトヨタとの再会。こちらは一度離婚したことのある堅実派。あわよくばホンダさんともという淡い期待も実らず、堅実派は今や全方位に。
半分ヤケになって精神論を打つしかなかったか。それともフェイクか。一体どちらなのでしょうか。平成で急成長した企業は、勝負どころで分が悪いと感じたら、早々に撤退する力がある企業です。
「なんとしてでも生き残る」という経営者の発言は、グローバル化が進んだ社会ではあまりに非現実的であり、正直不安を覚えてしまいますね。生き残ること自体が目的になっていないといいですね。技術のタネとブランド力のあるパナソニックさんなら、レッドオーシャンではなく、別の儲かりそうな事業に経営資源を割いた方がいいのではと感じます。