保険の不適切販売で追加調査へ かんぽ生命、顧客に不安広がる
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調査範囲は、かんぽ生命だけではなく郵便局チャネル(金融渉外部局)まで広げるべき。
金融商品の不適切販売の要因は、商品知識の欠如、倫理教育の不足など数々あるが、過去の事案から共通するのは、インセンティブ構造である。
現代に馴染まないノルマ主義、転換・乗り換え看過、上意下達の文化を一掃すべきではないか。
法令違反の有無ではなく、法令の許される範囲で繰り返される顧客不利益を踏み台にしたインセンティブ構造そのものが問題である。不利益の可能性がある商品への乗り換えはもってのほかですが、一方で「難しいことはわからない」と、商品説明に耳を傾けようとしない方が一定数いることも事実。
これは金融商品に限らず、情報をシャットアウトしたがる顧客は後々クレームに発展することも多い。
投信の不適切販売も含め、リテールの世界に身を置く立場として、本件はとても考えさせられます。