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トランプ大統領がマルチ(多国間の枠組み)に背を向けてバイ(一対一)の交渉を優先させる姿勢を貫く中では、G20の存在意義は色あせてきたようにも思えます。今回も明らかに注目はG20よりも米中首脳会談に集まっています。ただ、G20があったから、米中首脳がどちらかに出向くことなく首脳会談が開ける環境が整ったと言えなくもありません。
バリバリの保護主義的政策を国内選挙での重要公約としている大国があり、その大国に追従することを外交交渉の基本としている日本が議長国を務めるサミットでは、国際経済の主要問題の解決は望めないと、残念ながら思います。軍事的緊張がある程度緩和されればそれで十分成功だと覚悟すべきかと感じます。
とりあえず市場としては、米国の対中追加関税第四弾となる3250億ドル相当に対する25%追加関税が延期されればポジティブに反応するでしょう。
ただ、7月以降の企業決算の内容が悪ければ、そのリスクオン部分が相殺されてしまう可能性もあると思います。
米中、米欧の対立は根深く、これをまとめるのは極めてか難しいと思います。そんな中で、廃プラ抑制については、とりあえずの合意が出来そうなのは救いです。私としては、安倍首相がダボス会議で打ち上げた「信頼ある自由なデータ流通(データ・フリー・フロー・ウィズ・トラスト = DFFT」のための体制作りをぜひ実現してほしいです。安倍首相はG20について「世界的なデータガバナンスが始まった機会として長く記憶される場としたい。データ流通を巡る交渉の枠組みについて『大阪トラック』とでも名付けてWTOの屋根のもと始めよう」と呼びかけました。これができると歴史を刻むことになります。
首脳たちが集まって、全体で、あるいは個別に、会談を開いたり個人的な信頼関係を築いたりする事だけでも、十分意義はあるでしょう。
合意が多数成立すれば、更に良いには違いありませんが。
マルチでことが進もうと進むまいと、リスクがある今だからこそ、集まる場があることが大事。そんなタイミングだと思います。日本だから、来た首脳もいるでしょう。
20カ国での首脳の定期会合でまとまることなんて大抵たかがしれている。何かを期待していた人なんています?今までG20やって何かいいことありましたっけ?金の無駄だから、せいぜいスカイプでやればいい。
G20首脳会議というよりも、G20に参加する首脳に、1対1の首脳会談の場を提供する様相になっています。
「プラスチックごみ」は長期的にはとても重要な議案ですが、足元では、やはり米中首脳会談での貿易交渉の行方に注目が集まるのは致し方ないのかもしれません。
とにかく、テロが起こりませんように。。。

そして、遅刻常習者が複数集まります。トランプ大統領、プーチン大統領は日程がタイトなはずですが、遅刻常習犯。側近の方の適切なTime Managementを期待します。
この状況で、ひとつでもふたつでも、G20の枠組みで前向きな合意ができれば、大きな成果になると思います。

(しかし、この大事な会議を控えたタイミングで、よりによって議長たる総理に不信任決議案を出すとは…)
米中も米イランも米露も、一筋縄ではいかない。G20で何か進展があるとの期待は裏切られる可能性大だ。アメリカ経済が好調なうちは2選を目論むトランプが軟化することはない。