リカレント教育【前編】 三角関数不要論と個性の壊し方
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注目のコメント
「暴言」がよくまとまっているのでピック。
>数学教育は、その有用性において大きいですが、国民全体で考えた場合、その利用頻度は恐ろしく低いのです(私のような数理も扱うIT研究員は、極めて例外でしょう)。
この上記の「乱暴な考え方」を各教科に当てはめてみますと、こんな感じになります。
古典は必要か → 使う場面ないじゃんか?
歴史は必要か → 昔の話を持ちだしてどうする?
英語は必要か → (江端試算では)4%の日本人しか使っていないぞ?
現国は必要か → 文庫本が読める程度の漢字を知っていればいいんじゃないの?
体育は必要か → 日常生活で、走ったり跳んだり泳いだりする必要性はあるか?
理科は必要か → リトマス試験紙が何色になるかが、そんなに重要か?*)
*編集注)これは江端さんの奥様の名言です。
つまり、この「乱暴な考え方」に基づけば、「学校教育そのものが不要」という結論に帰着してしまいます。