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セブン-イレブン・ジャパンがバイオマスプラスチックをおにぎり包装に採用するとのことです。すでに一部のフォークなどに採用しているとのことで(植物由来の素材を30%配合)そのプレスリリースを見ると、枯渇していく石油の使用を減らすこと、植物由来ゆえ植物の生成過程でCO2吸収を期待できることがポイントのようです。後者の方の本当の効果は正直私にはまだ納得できませんが(緑化が進むか、原料のCO2削減効果が他の植物よりも特別に高いかが必須だと考えます)、脱石油の契機になりそうです。https://www.sej.co.jp/company/news_release/news/2019/20190617150001.html
レジ袋、ストローに次いだ動き。
この流れがプラスチック容器やペットボトルにまで波及していくのでしょうか。
動向に注目していきたいです。
プラスチックの環境に関する論点は
・原料:石油由来か、植物由来か
・生分解性:微生物で分解されるかしないか
に分けると分かりやすい。

こちらは原料は植物由来、ただ生分解性かは記事からは分からない。生分解性でないとすると、ライフサイクルでの二酸化炭素は減るが、プラごみ問題に対しては特に変化はない。
また生分解性であっても、そのまま土に入れればというわけでもなく、一定の温度で結構な時間が必要だったと思う。マイクロプラスチックも話題になるが、水の中でゴミがどれだけ上手く分解するかというと単純なわけでもない。

とはいえ、社会的な要請で研究開発や応用が進むことは良いこと。過度な期待やアピールは好ましくないが、方向性としては良いことだと思っている。
小売業に環境包装の意識が高まれば、次はメーカーに求められてくる。

日清食品のような動きが加速するはず。

カップ麺容器に植物性プラ 日清食品
https://www.sankei.com/life/news/190611/lif1906110030-n1.html
素晴らしいと思います。
それにしても日本のパッケージは
オーバーパッケージだと思います。
紙であってもやりすぎだと思います。
SDGsや環境対応については、企業の「取り組んでますアピール」に見えることもありますが、取り組んでいることでプラスの効果となり消費者・取引先、従業員、株主から選んでもらえる、という加点要素になるだけでなく、このままいくといずれは、取り組んでないと排除される、というくらいの事業を行う上で守るべきルールになりかねない動きなので、企業としてはどの分野でどの程度取り組んでいくかは事業運営上も重要になっていきますね
セブンイレブンのおにぎりも「植物由来の原料を配合したバイオマスプラスチック素材に切り替える」とのこと。
コンビニで脱プラスチックが進めば効果もありそう。期待したいです。
対応が速いですねー!!
驚きました。

レジ袋云々が議論されている最中に、植物性プラを早々に採用するとは!?

これがセブンの底力なのでしょうね。
性能面に触れられていないのですが、遜色ないと理解してよいのでしょうか。包装材変えて、賞味(消費)期限が短くなるようだと、もうひとつの大問題、食品ロスが気になります。

あと、コストは消費者、ですよね。CO2に比べると、日本では世論喚起がイマイチな印象もあり、先手を打った企業がどう見られるのか、ちょっと読めない印象です。
世の中のブレイクスルーの多くは、コストを下げることの成否にかかっている。
ウナギのタマゴからの完全養殖は可能だが、現時点では1匹あたり数百万円かかる。

その意味で、セブンの植物性プラスチックの実用化は包装の世界を変えていくだろう。
総合流通グループ。コンビニエンスストア、総合スーパー、レストラン、銀行、ITサービスなど幅広い業態を展開。総合小売業を目指すとしていた方針を転換し、同社の核であるコンビニエンスストア事業へ集中。
時価総額
5.79 兆円

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