「ラスト1マイル」先着争い 電動キックボード上陸
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国交省管轄の道路法及び道路運送車両法だけでなく、警察庁管轄の道交法も絡んでくる、省庁間を跨がなければいけないことも論点の一つになりそう。
今のところ方向指示器etcの設置、自動車保険加入、税金納付などがあって到底個人に普及するレベルではないので、電動キックボードを新たに法律上位置付けるなり、原付ではなく電動アシスト付き自転車と同じ扱いにするなりが考えられそう。
注目のコメント
MaaSが言われていますが、鉄道駅から自宅までのラストワンマイルの利便性をどのように確保していくかが重要な課題となっています。「手軽で安価で誰でも使える」モビリティの開発は重要です。
できれば日本発世界へと言った企業が出てきて欲しいですが、規制でがんじがらめの日本ではスタートアップがなかなか育ちませんね。
閑話休題。
警察が歩道に自転車を上げた結果、歩道上での歩行者と自転車の衝突が増えています。今さら自転車は車道を走れと言われても自転車ユーザーの意識は簡単には変わりません。自転車ユーザーの通行マナーも問題ありますし。この規制はだめよね。
電動キックボードだけじゃなく、「超小型モビリティ」の法整備を急いでほしい。
国土交通省：超小型モビリティについて
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000043.htmlSXSWの時にオースティンで散々乗った経験からすると、車輪の小ささや小回りのきかなさからして車道を走ることは必須。 日本では道の狭さから危険性がどうしても高い。事故も増えているため、今後数年で欧米の都市ではeスクーター用レーンができるだろうなと思っている。残念ながら日本ではそんな道幅はないので、大学構内や空港のような閉鎖区域や、郊外や観光地などなら可能性ありそう。
都市中央部では車を禁止して、マイクロモビリティのみ可にする、なんて事までできると面白いとは思うのだけど。
