SDGsを実践する京都市長が考える日本文化のすごさ
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注目のコメント
私自身のインタビュー記事で恐縮ですが、末尾の松木 編集委員のご指摘は重要な観点と感じます。
「現状の事業がSDGsだと宣言する企業が多い。SDGsを読んで新規事業を始めるのは難しいが、既存事業からイノベーションの余地を見つけ出すのなら、ハードルは低そうだ。既存事業とSDGsとの単なる点検から脱却すると、企業も行政も効果的なSDGsの取り組みができる。」
京都には、SDGsにも通じる人づくり・まちづくりの理念が脈々と受け継がれてきましたが、これは決して過去の延長ではなく、伝統と革新の融合によるイノベーションを繰り返してきた歴史でもあります。今、改めて歴史に学び、今を見つめ、未来社会をデザインする。市民ぐるみで、京都はもとより日本、世界を視野に行動していく決意を新たに。
関心の高まり、盛り上がりは大事ですが、ややもすると、うわべだけの「SDGsウォッシュ」にも。本質を求めて!共々に努力したいです。17のゴールからなるSDGsは、それぞれの国・都市に適したモデルがある。京都は京都のモデルを作ってほしい。ぼくが実行委員長を務める京都国際映画祭もSDGs押しです。市長、よろしゅうに!
SDGsやってますからの前進を指摘する松木さんの整理がすごくいいですね。
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“既存事業とSDGsとの単なる点検から脱却すると、企業も行政も効果的なSDGsの取り組みができる”