【直撃】11歳、少女起業家が語る「プログラミング教育」の夢

2019/6/21
「失敗を恐れてはいけない。それよりも挑戦さえしないことでチャンスを逃すことの方がよっぽど怖い」
これは、どこかの歴史的偉人の発言ではない。NewsPicksの取材にこう話したのは、弱冠11歳の起業家だ。
サマイラ・メータ。
米サンフランシスコに育ったサマイラは、6歳のときに初めて、プログラミングに触れた。そして、そのわずか1年後、7歳でプログラミングのボードゲーム「CoderBunnyz」を開発し、世界に展開する起業家として一躍注目を浴びるようになった。
「10億人のこどもにプログラミングツールを提供したい」
NewsPicks編集部は、起業以外でもさまざまな取り組みを加速し、日本にも商品展開を始めるサマイラに直撃取材し、その夢を聴いた。

すでに100万人にアクセス

──サマイラさんは、どうしてプログラミングに興味を持ったのですか。
まず、簡単な自己紹介をさせてください。
私は今11歳で、総合的なプログラミングのボードゲームである「CoderBunnyz」を発明し、さらに世界初のAIを教えるボードゲームの「CoderMindz」も作りました。