【バイヤーMB】日本人のスーツ姿が「カッコ悪い」理由
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「そうです。「ドレス=絶対的な正解」と「カジュアル=相対的なバランス」という二項対立がここにも存在しているわけです。」(記事引用)
フォーマルとインフォーマルを二項対立とみなすのが、ひとつの判断基準になるが、この対立項を「崩す」ことでファッションも、ライフスタイルもオシャレで楽しいものになる。ドレスをあえて着崩すドレスダウン。個性を優先させ、ルールを縛られすぎないスタイルは粋だ。同時に、ここぞというときのドレスアップ。最もフォーマルなドレスを求められるTPOで、プロトコルの最高位を決める。そのためには日常からの所作が決め手となる。ファッションは、ライフスタイルであり、その背後に歴史の堆積と文化的規範がある。
注目のコメント
スーツとシャツは生地を選んでオーダーにて作っています。スーツは基本ネイビーのダークスーツ、シャツは白無地ポケット無しのドレスシャツ、ビジネスバッグはTUMIの肩から下げるタイプ。
なので、私の服飾は、記事で指摘されているスタイルに合致していました。
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私は、エネルギー企業のCFOやファイナンスチームの仕事とは、ある意味でサービス業だと思っています。サーブするお客様は、株主や潜在的な投資家や金融機関、それにCEOをはじめとするボードメンバーです。少なくとも、サービス業の精神でお客様に接していると、損をするリスクは極小化できます。
サービス業みたいなものだとすると、何事もお客様のプロトコルに合わせるのが正解です。
例えば、
・銀行などの国内金融機関とのディスカッション時は、銀行のドレスコードに合わせます。今のようなクールビズ期間中は、スーツにノーネクタイで社章を付けます。冬の時期は、左記に加えてネクタイもします。
→ ちなみに、銀行は(概ね)財務省のドレスコードに合わせているっぽいです。財務省の皆さんがクールビズ期間に入ると、銀行もクールビズです。日本の金融界では誰が一番偉いのかよく分かります笑。
・海外の投資家に会うときには、スーツにネクタイで、社章は外します。スーツ姿がヘンじゃないかどうかは、サイズがすべてですね。
電車で見ていると、日本人はサイズが合っていないスーツを着ている人がほとんど。自分で思っているよりワンサイズ小さいサイズが本当にフィットしている感じじゃないでしょうか。
高いスーツを選ぶよりサイズがちょうど合っているスーツを選ぶほうが大切です。
あと、根本的にスーツが似合っているかどうかは、着ている人の生き様や人となりが出ると思っています。
普段カジュアルにしているスティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグはスーツを着てもカッコよく見えました。スーツを着たときにパッと見えないのは、中身もパッとしない人かもしれません。
そんな私はどうなんだ???という話なんですが。
気をつけます。