巨人アマゾンが置いていかれる、「EC激戦地」中国の真実
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中国のライブコマースについて解説させていただきました。
中国のネットサービス、ECは激烈な競争が続いており、どうすれば新たな顧客を捕まえられるのか、チャレンジが続いています。ライブコマースもその一つです。面白いのはライブコマースが人気となると、各社が一斉に導入し、瞬く間にレッドオーシャンとなること。その激烈な競争の中でライブコマースも進化しますし、新たなジャンルを求めて共同購入や団地ECなどの新サービスが生まれます。
先日、アマゾンが中国EC事業から撤退するとの報道がありましたが、全世界に均しくリソースを割いていること、中国市場のヘッドクオーターが米国にあることから、中国ECの進化について行けなかったことが最大の要因です。巨人アマゾンですら置いてきぼりにされるEC激戦地、中国の最新事情からは目が離せません。これでもか!というくらい親切に、ユーザーフレンドリーなインターフェース。だからこその「世界一のEC化率」なのだとわかります。超ミクロレベルで、中国のEC最前線を、ジャーナリストの高口康太さんと共にご紹介。
「中古品」でライブストリーミングがワークしているというのも興味深い話。個人的には、あらゆる領域において、これからのサービス拡大のポイントは「信頼性」だと思っています。
メディアも然り。それを担保するテクノロジーや仕組みこそ、求められている気がします。唖然とするような「プッシュ型」ライブコマースの異様な普及ぶり。中国でのビジネスを知り尽くしたジャーナリスト、高口康太さんにスマホをいじりなから解説してもらいました。信頼や評価が軸になる、というライブコマースの本質的な部分は日中で変わらないようですが、その使われ方のあまりの違いに衝撃を受けます。