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清華大学の源流の一つは、義和団事件の後にできた米国留学予備校ですが、もう一つは米国からのキリスト教宣教団がつくった燕京大学ですね。いずれも、米国の教育を移植し、米国へ留学生を呼ぶことに熱心でした。中国人が米国に留学したがるのは、ソ連との友好時代に断絶があったはいえ、別に改革開放の後の新しい話ではなく、20世紀初めの頃からのことです。この傾向は、現在の世界大学ランキングでの評価でも影響が少なくありません。
 中国共産党の現在の指導者たちが、理工系ぞろいであるというのはよくいわれることです。日本が理工系の首相といえば民主党政権くらいであったり、米国では法学部やMBA出身者が多いのとは対照的であるともいわれます。京都大学の理工系は首相はおろか政治家もほとんどいません。大学への予算配分には少なからず影響があるでしょう。
 なぜ現在の中国共産党指導部が理工系ぞろいなのかというのは、もともと科挙の国なので試験に強い理工系ぞろいになるのかもしれないとも思われますが、おそらく共産党だからでしょう。共産党は、ソ連でも東欧でも、技術畑の人間が出世していく構造がありました。ゴルバチョフもエリツィンも理工系です。技術による社会問題の解決を信奉する計画経済体制なので、理工系が指導するようになるのは論理的帰結です。
エリートがそれなりに尊敬される国であること。コンピュータサイエンスのような分野は知識が陳腐化されやすく学び続けないといけないのでエリートであることにあぐらをかけないこと。学生時代の濃密な人間関係が将来に渡り維持されやすいことなど。
中国という国の仕組みの是非はともかく清華大学という仕組みはうまく回っているんだなと感じます。

一方の日本。イノベーターズトークに顕著ですが傑物の経営者の多くが、学生時代は勉強しなかった。何も考えていないかったと言います。これ半分は事実なのでしょうが、それ以上に日本では嫉妬されないことが出世や成功のキーになるという事に最適化された言説とも解釈できます。

個人的には勉強してる人、頑張ってる人が素直に尊敬される世の中であって欲しいなと思います。
「中国の東大」といえば北京大学。かたや理系の「清華大学」とは名前は聞いたことはあるけれど、よく分からない。

実は中国のトップ頭脳は理系であり、文系の経済学など「本を読めばいいだけ」というのが中国トップエリートたちの考え方。世界最大のテクノロジー大国になろうとする中国は、清華大学への理解なくして語れません。

日本ではほとんど語られることのない“中国のMIT”の全貌を、約10日間の北京滞在で徹底取材しました。
いやあ、濃い。ところどころアニメーションが入ってるのも効いていますね。
起源が義和団事件で、13も入試方法があって、図書館はマリオボッタ設計で、毎日体育の授業があって泳げないと卒業できなくて(塾生皆泳の慶應と同じ)、中国習胡朱の3トップが卒業生で。

何よりおどろいたのは、清北復交卒業生の就職先ナンバー1がHuawayということでした。そりゃあアメリカが警戒するわけです。
記者の方達が徹底取材した中国清華大学についてビジュアルにしました。

トップ人材が生まれる教育システムや、その歴史的背景など中国の頭脳を知るにもってこい、の記事です。リアルなキャンパスライフも知れておもしろいのでぜひ読んでみてください。

ところで、今回はアニメーションを若干とりいれてみたのですが、閲覧環境によっては、動作がもっさりしてしまうかもしれません、、申し訳ありません。。このあたりもご意見いただけると嬉しいです。


ついき
アニメーションについていろいろご意見ご感想いただいてとっても嬉しいです。コメントがすぐ消えて読みづらいいう意見が多いので、次回改良してみます。アニメーション記事も模索していきます
ランキングなどのデータを整理分析しました。タイムズハイヤーエデュケーションやコンピューターサイエンス論文ランキングで、清華大学が名門大学にじわじわ迫り、抜いていく様子はデータからも証明されました。

清華大学の実態をグラフィックスでまとめています。池田編集長とデザイナーのすなださんを中心に小気味良く作成されていく過程が楽しかった。
ワタシの僅かな経験では、Tsinghua 学部生の平均クオリティは、IIT Bombay と並んで世界一だと思いますねぇ どちらの大学も成績が厳しいので、4.0スケールで3.5 GPAぐらいでも、メリケン一流大の3.9ぐらいの感覚ですねぇ

課題は大学院の質で、これはまだ米欧トップスクールと、せばまってはいますが、差がありますねぇ ただこれも米欧トップスケールでPhD をとった方々を教員採用したり、中国系の米欧一流大教授をクロスアポイントメントすることで、急速にキャッチアップしている印象ですよ

ワタシのMIT時代の友人で、ワタシより数年前にPhDをとって、しばらくメリケンOEMで働いてから、Tsinghua教授になった方いますねぇ 今でも時々連絡取ります Tsinghuaは企業との共同研究が盛んなので、企業経験アリがいいのかもしれません
僕は清華大学で11年間、研究者として勤務しました。

清華大学は、中国の政治や企業エリートを育てる「ゆりかご」なので、卒業生の絆も固く清華ブランドは何かと有利。僕は外国人でしかも教員でもなかったので限定的ですが、それでも仕事では清華大学の人脈はかなり活用できています。

この記事では清華大学の特徴が的確に説明されていますが、僕の見立てでは例えばこんな感じです。

①卒業生の年収が中国一高い。つまり政治エリートだけでなくお金持ちも輩出する。政治エリートも当然大金持ちなので、要するにリッチマン輩出校です。

②卒業後に普通に就職する人の割合は少ない。多くはアメリカ留学か大学院に行って研究者になる。最近は国有企業大手に高給で迎えられる。

③就職先に政府機関等が多い理由として、最近では北京戸籍などがもらえるからという理由が多い。それぐらい中国の戸籍制度は国民を分断しているのです。

④学生の共産党員割合はかなり高い。清華大学の学生はほとんどが推薦されて党員になっている。党員は推薦がないとなれない。

⑤学内には卒業生や海外投資家が寄付した施設が続々と建つ。アメリカのブラックストーンが100憶円もの金を拠出して建てられた「シュワルツマン学院」などは、学院内の立入りが制限されていて中はアメリカの大学そのもの。清華大学の中にあってまったくの別世界。

⑥意外だがスポーツ推薦入学など入学試験以外の枠が結構ある。しかし最近国の政策でこの割合は減少しているようだ。

⑦学生は原則全員が寮生活なので(中国の大学はすべてそう)、政府高官の子息も地方出身の天才も相部屋で一緒に暮らす。中国人の子供は、一人っ子政策で失われた社会性や集団生活精神が大学になって改めて培われる。
だいぶ前から、MITなどを圧倒している。ここにはないが入試成績でもすごい。清華大学の教授でもある紺野先生が詳しく、一昨年に、理科大MOTでのパネルセミナーで話してもらい議論した。
清華大学、主席の出身校などとして名前は中国トップの大学群としてよく聞くが、米国との関係含めた歴史など興味深い。
地図の大学とIT企業の近さや就職ランキングが示しているが、産業クラスタを作るのは大学だと思っている。日本でも戦後、戦略的に造船・船舶に力を入れたり、同様の事例がある。逆に研究や人材供給が途絶えていくと、その産業は厳しくなっていく。そしてそれは絶対量だけでなく競争の中での相対論でもある。中国のIT・ネット産業について、改めて強くなるべくしてなっていると感じた。
この連載について
世界最大のテクノロジー大国になろうとする中国。その牽引役となっている「トップ1%」の頭脳集団に迫るため、NewsPicksのドキュメンタリー制作班は北京に飛んだ。14億人の頭脳ヒエラルキーの頂点に君臨する、清華大学とそのエコシステム、最先端のサービスを描き出す。