200万人香港デモ、市民の怒りに火をつけたエリート官僚の傲慢
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注目のコメント
良く書かれている記事です。
キャリーラムは、優秀な行政官なのでしょうが、政治家ではなかったということでしょう。デモの背景・林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官の経歴・中国政府との関係を、詳細に整理+精査された記事だと思います。
ただし、本記事では、林鄭月娥長官の「傲岸さ」を取り上げ、
彼女ひとりだけの責任を追及するような内容になっています。
香港政府の思惑が記載されていません。
逃亡犯条例の改正案は、香港の司法独立が脅かされ、
国際的な信用失墜になりかねないという懸念があり、
警戒した市民がデモを決行しました。
私は、香港政府が傀儡政権になりつつあるという印象しか持てないのです。
一国二制度が守られる香港であることを願います。[追記]
コメ欄すごいな。この記事は中共擁護でも何でもないだろうに。
[元]
以下をまず読んでから読むと大きい絵が見えてくる記事になっているので、「この記事には○○の要素が欠けている」と検討するための時間を使って以下の記事を読むのが有効な時間の使い方と思う。
https://newspicks.com/news/3976900
【香港デモ】「逃亡犯条例」改訂が巻き起こした衝撃と市民の怒り
本記事の読みが完全に正しい、と断言できる材料は私にはない。ただ、少なくとも【自分の見たい景色を見るために情報を消費する】のは良くない態度であると言ってよく、その意味で〈条例改訂はすべて中共の差し金である…とは言い難いこれだけの理由〉を述べた本記事は大変参考になるものとして読んだ。
今回〈無期限の延期〉という形で、見方によっては市民運動の要求に応じた格好になったのは、あくまで本件が〈少なくとも外形的には〉香港政府の意志で進められたことだった故ではないだろうか。
これがもしあからさまに中共の推進で行われたことだったなら、中央政府の面子もあり退くわけにはいかず、もっと酷い弾圧に繋がっていたのではないか、とシロウト考えで思っている。
本件が、[あくまでも中共の監視下のもとで、中央政府への忖度ありありながら]香港政府のイニシアチブで推進された可能性は高いのでは、と本記事を読んで思った。
これを打ち消して「いやいやあくまでも中央政府の差し金で全て進んでるはずだ!」と断言することも勝手なのだけど、それは森友問題の公文書改竄が「いやいや官僚に忖度の余地などない、あくまで安倍の差し金ですべて動いてるはずだ!」と強弁することとどれほど有意な差があるだろうか?