アップル、ジャパンディスプレイ支援に意欲か
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アップルもやけに優しいな。借金もあるから。技術も製品もコモディティ化はする。それを見極めて、対策を取る仕事をする人が不在だった。結局、誰が責任とるの?今の経営者では可愛そう。
2億台を切ると見られる2019年のiPhone販売台数。その中で、半分以上を占めるのはLCDモデルであろう。OLEDモデルはハイエンド向けであり、また、19年にそれほど新規要素が無ければ引き続き売れるのはLCDモデルということになる。
その場合、LCDモデルの供給に関してはJDIの協力も多少は必要になる。LGDとシャープで十分とみる向きもあるが、やはり液晶パネルの価格を下げようとすれば3社競合状態を保つ方が望ましいだろう。Appleとしても潰れては困るけど、LCDもそれほど長くは使わないはずなので、2-3年ほどは生き延びるための支援に留まる可能性は高い。JDIが今後有機ELにも力を入れていけば、支援拡大もあり得るだろう。