イタリア財政問題巡る議論、焦点は20年にシフト=関係者
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イタリアの事情をさておくとしても、そもそも欧州委員会側も今年は委員長の交替に当たっている上に、欧州議会選挙の影響もあって人選には通常以上に難航しそうな情勢です。
このため、欧州委員会がきちんと機能するのは、結果的にも来年予算の編成を巡る議論からということになりそうです。イタリアを含めEUのなかにはEUが通貨同盟でなく貿易同盟の方がいいと感じている国もあるのではないか
単一通貨由来の財政的な縛り、独自の金融政策と国内雇用への手立ての回復を考えれば、ポンドやクローナのようにリラを使いたいと思っても不思議ではありません