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注目のコメント
帝国データバンクのレポートで驚いたのが、下請けにおける中小企業の多さ。とりわけ年商10億円以下が6割以上で、JDIショックの余波で、下手をすれば倒産してしまう企業が出てもおかしくはありません。今後の支援状況など、予断を許さない状況で、引き続き注目が必要です。
本日はJDIの定時株主総会。NewsPicksでは明日以降もJDIショックをオリジナルコンテンツでお届けする予定です。下請けの数が多いことに驚く…というコメントもありますが、こうした電子機器や電子部品の中でもモジュール化されている組み立て部品は部品や材料数も多く、製造のための機械や設備ニーズもある。
自動車は3万点の部品があるのでサプライヤーが多いというのはイメージしやすいが、液晶パネルもまたそこそこに部材点数も多くそうなると一次取引先、二次取引先まで数えれば大手も含めればもっと数は増えるだろう。(流石に自動車ほどではないにせよ)
1990-2000年代にかけて、日本ではディスプレイ産業が勃興し、それによる産業集積効果というのは実際にあったと言えるだろうし、部品、材料、設備、装置など様々なサプライヤーが競争力を持ち、その販路を世界中に広げていったわけで、こうした「産業集積効果」を実際のところ、あまり考えていない人たちは多いのかもしれないなあ、とNPのコメントを見ていて思うのでした。数ある下請け企業の中でも、白山工場のある「石川県」および茂原工場のある「千葉県」の下請け企業への影響が今後とくに懸念される。なかでもJDIへの取引依存度が高い中小企業にとっては死活問題となりかねない