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一方の香港からすれば、一国二制度は、中国共産党との約束です。期限付きとは言え、それまでの間は、中国がその約束を破って「一国」を優先させようとすることは受け入れられないでしょう。
習近平主席が、香港を完全に管理下に置きたいと考えるのは、習近平政権に対する批判が香港から出ることを抑え込むためでもあると考えられます。習近平主席は、自らの権威を高め、中国の経済構造改革を進めようとしてきました。しかし、米国の圧力によって、経済がダメージを受け、これまで高めてきた自らの権威も揺らぎ始めました。
習近平氏は、「反腐敗」などを通じて強引に政敵たちを排除してきました。その習近平氏の権威が落ちれば、習近平氏に排除され、あるいは抑え込まれて恨みを抱く政敵たちが習近平氏に対して報復を考えるかも知れません。中国の国内政治は不安定化しているとも言えます。
習近平氏は、その報復を恐れているとも言われています。香港からでも習近平氏に対する批判が出れば、習近平氏の権威が脅かされることになりかねないのです。
しかし、習近平氏の香港抑え込みの計画は、米国のさらなる圧力を招き、香港における強烈な反発を引き起こしました。習近平氏は、香港から出る習近平氏批判を抑え込もうとし、かえって自らの立場を悪くしてしまったとも言えます。