シャープ、堺工場の子会社化検討 8K生産拡大
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注目のコメント
テリー・ゴウの私有財産が突っ込まれてましたよね…まずはテリー・ゴウが株式を手放して個人資産への影響を無くすと。
彼の台湾の総統選とか考えたら分かる気はする。
堺はもうG10の立ち上げ、実証という本来の役割を終えており、中国にあるG10.5に対しては競争力が維持できない。大きなパネル作っても少しずつ面取り数の関係で小さくなってしまう。
堺はサプライヤー各社が様々な工場を作ってコンビナート化しており、潰すには影響も大きすぎる。そのため、堺の扱いはどうなるか?興味があったが、テリー・ゴウがまず株式をシャープに渡すということなら納得感強い。現在はSDP(堺ディスプレイプロダクト)という企業になって、過半がHon Haiテリー・ゴウ氏の資産会社、シャープの出資比率は24.6%(あとは堺バリューチェーンに投資しているDNPとか凸版だったと思う)。
買戻し=誰かにお金が移動するということなので、Rikiさんがコメントされているようにテリー・ゴウ氏の台湾総統選を意識せずにはいられない。
併せて中国がゴリゴリ投資をしている中でのG10がいつまで競争力を持っているのか。ただ、G10があるなかでG8までだったSamsungなどの方が稼いでいたので、最終的には売る力含めた稼働率次第というビジネス。
下記日経記事では、『経営危機にあるジャパンディスプレイ(JDI)の支援も「要請があれば検討する」とした』とある。
その観点では、SDPがシャープ(とINCJ?)に第三者割当、資金調達をしながらシャープの持ち分を増やして、入ってきたキャッシュでJDIに出資をするといったスキームなどはありうるだろうか?
ただシャープの株主は、JDIがターンアラウンドできなかったらその影響を受けることになる。
https://s.nikkei.com/2IOfxzi