天皇陛下への謝罪要求「心を痛めた方には申し訳ない」 韓国国会議長が鳩山氏に
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今回の謝罪は、鳩山氏の持論である、加害者は被害者が許すまで永遠に謝る続けなければならない、という主張に対して行われたものですから、一方的に謝罪の意が表された訳ではありません。
一方で、文喜相国会議員は、自らの発言に対する日本側の反発に驚き、知日派で通していたのに面子も失い、何とか謝罪の意を表する機会を探していたとも聞きます。
韓国では、「天皇」という言葉を使わず、天皇陛下のことを「日王」とも呼びます。天皇と呼びたくないのは、中国の皇帝と同等あるいはそれよりも上位の皇帝だと認めることができないからでしょう。日本にいるのは、皇帝よりも地位の低い「王」でなければならないということです。
こうした意識が誤解も産みます。王という表現が、国家元首として政治的権限を有しているというイメージを、韓国国民に与えているのだとも考えられます。
いずれにしても、韓国では知日派と言われる人でさえ、日本に対する理解は、この程度なのです。韓国との協議が難しいのは当然なのかもしれません。