新着Pick
665Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
大手家電メーカーのベテランエンジニアをガンガン採用し、実力主義の環境でいわゆる「ジェネリック家電」を量産していることで注目されるアイリスオーヤマですが、卸を通さず生産から物流までを一貫しててがける「メーカーベンダー」という業態を確立し、ユーザー視点の商品開発でホームセンターでは「これもアイリスか」という展開をしてきてます。新商品比率を目標にし、毎週月曜に新商品提案会は大山社長が自ら判断する、というのが有名(最近は知りませんが)。現在でも3年以内の新商品比率が60%を越えるというのは驚異的。過去も透明な収納ケース、ペットフード、LEDなどヒットを重ねてきました。そんなカルチャーがあったからこその家電の成功であって、ただエンジニアを採用して真似してもうまくいかなそうに思えるのが、組織の強さと感じます
開発体制から製品への考え方まで伺える。
「生活者視点」を徹底していることが、ひたすらの強みだと思う。結局ユーザーが買うかが重要で、ユーザーは開発者ではなく生活者。だから技術者にとって何がよいではなく、生活者にとって良いものが払いたいと思える価格で買えるか(乾燥機の有無はそれの最たる例)にフォーカスしている。
良いものという点でも、違うことをやっている技術者だからアイディア投げっぱなしではなくアイディア実現する苦しさもわかるから受け入れやすいだろうし、相互に生活者視点と実現のためにアイディアを共有できるのだろう。そして作ったものが世の中で使われるのは楽しい。
テレビについての話も面白い。それ単体で成立する製品ではなく映像があって成立する製品。だから差別化部分が少ない。逆に白物は単体で色々工夫の余地があるから各社違って、値下がりもしにくい。もともとそういう業界構造だから、家電大手もテレビなど黒物を自社でやることを縮小して、白物中心。でも白物も、アイリスのようなプレイヤーが伸びてきて競争が変わってくると思う。
それまでの常識を疑いながら、新しい商品を試行錯誤しながら投入していく姿勢は本当に素晴らしいと思います。

いわゆる「大企業病」に陥ったメーカーだと、既存の部署や部品を止めてしまうのは社内政治の圧力があって難しい。

小回りが効く利点をフルに発揮しているように思えます。
アイリスオオヤマは偉大なマーケティング会社。

①顧客>技術の思想
アイリスオーヤマの素晴らしいのが価格設定と商品開発プロセス。
顧客が買いたいと思う価格か?を製品開発の第一条件であり、この意思決定は社長が行っている。

▼商品開発プロセスが特徴的
他社製品を使い倒して生活者の課題発見→価格設定を第一に決める→余計な機能を付けずに原価を抑えて開発。

生活者の代弁者というコンセプトが組織に浸透している。


②採用に強み
大手家電メーカーから退職した人材を採用→生活者の課題を素早く解決
社内に大手家電メーカーを退職者した技術者、研究者を囲んでいる。
そのためアイデアを商品化する実現性が高い。

毎週の商品開発会議→意思決定→プロトタイプ→リリース・・・
このスピードが異常に早い組織文化と仕組みが形成されている。

まとめると、顧客志向をもった組織文化と、実現性を高めるための技術力を両立しているのがアイリスオーヤマ。

▼今後の方針仮説
中国だと、ViomiのようなIoTスマート家電メーカーが上場→市場での影響力を持ち始めている。

https://files.xiaomi-mi.com/files/presentation/presentation_Viomi_introduction.pdf

顧客の課題を解決するための機能性に優れた商品を安価で提供することで成功したアイリスオーヤマ。

今後は、IoT領域の強化は必要になってきそうだと感じます。
この顧客視点はすごい。ドラム式洗濯機の乾燥機能とか普通に考えればマストでしかないのに、思考停止せず顧客の声を聞いて、乾燥機能を外した。機能モリモリにしがちなメーカーが多いのに、絞っているのもすごい
ものすごく興味深い。多様な声を製品開発に生かしていくことの重要性を示すと同時に、後発参入者の優位性を最大限に活用している事例でもある。
業界の既存企業は、既存の市場の常識に埋め込まれて競争をしている。その結果、既存市場の想定顧客や販売網からのフィードバックで製品開発をしているため、そのフィードバックの外側の顧客の声を聴くことが出来ない。
外側から参入したアイリスはその点で有利で、外側から既存製品や顧客(になる前の生活者の声なき声)を眺め、そこから製品開発をしている。
さらに、そこには多国籍軍チームを編成して、内的にも多様な声が生じる仕組みを作っている。
そして、新しい価値を創造している、という点がとても重要だ。
もっと詳しく知りたい企業だ。
家電メーカーが家電から撤退する中、家電売上を伸ばしているアイリスのレポート。

利用者の困りごとを解決するのが、ミッションとか。企画と販売が一貫しているのも強みですね。
凄い発想ですね。ドラム式洗濯機に乾燥機がないと意味がないと思っていました。
しかし、使われていないのであれば必要ありませんね。
常識を疑うのは中々できませんが、アイリスさんはできています。
凄い会社だと思います。
東記者らしい記事で、楽しく読ませていただきました。家電の常識がない人達のほうが柔軟な発想ができ、全く新しい家電が出来たり、既存の家電でも不要な機能を削ぎ落とすことが出来たり、消費者目線の家電かつ、安価な家電が出来ますよね。

アイリスオーヤマの家電は買ったことがありませんが、分厚い、誰も読まない取説にもメスを入れて欲しいですね。

明日の記事も楽しみです。
アイリスオーヤマの家電は、個性的ですね。
私は自分では使っていませんが、お気に入りのブロガーさんがアイリスオーヤマの商品を1カ月に1回ブログで紹介するモニターをやっていて、毎月楽しみに見ています。
普通のお家に置いてしっくりくるところが、下手に背伸びしていないで好感が持てます。それなのに、個性的でちょっとアクセントになるオーブントースターなどは、インテリアにもなります。
ドラム式洗濯機は、他社製品をこの間ビッグカメラに見に行って、あまりに高く大きくてびっくりしました。
1週間に1回しか洗濯しないアメリカ人向きのようでした。
確かに乾燥機は一部の高級マンションに住んでいる人以外には、必須機能ではないです。
今度の家電買換えの時はアイリスオーヤマのお店に行ってみることにします。
この連載について
家電が好調なアイリスオーヤマは令和元年の今年、満を辞して「大型家電」に本格参入する。より大手メーカーの寡占状態が著しい同ジャンルに、いかなる戦略で挑むのか。「22年にはグループ売上1兆円を目指す」と宣言する同社の"多国籍軍"が生み出すシナジーを、2つの事業部のトップが語った
アイリスオーヤマ株式会社(英語: IRISOHYAMA INC.)は、宮城県仙台市青葉区に本社をおく、生活用品の企画、製造、販売会社である。2000年代からは家電事業に力を入れ、2012年からは他の大手家電メーカーでリストラにあった優秀な技術者を大量に採用し加速させた。 ウィキペディア